シャボン玉の実
ぶどう
2019
いらっしゃいませ。果物売り場へようこそ。今回は「ぶどう」のアイデアと、着想のきっかけとなった食材の記憶をご紹介いたします。
見た目の記憶
ぶどうの房は、細かく分かれている枝と、その先に実っているぶどうの粒が集まってできています。ぶどうのこの見た目の記憶から着想したアイデアが、「シャボン玉の実」です。シャボン玉のストロー部分をぶどうの枝のようにたくさん枝分かれさせ、自動でシャボン玉が吹き出るような空間インスタレーションです。
たわわなシャボン玉
それぞれのストローの先から、まあるいシャボン玉がぶどうが成長するように膨らんでいます。
シャボン玉がふくらむ様子が、まるでぶどうの枝から実ができるように見えませんか?十分に膨らんだシャボン玉はストローから飛び出して、空間を飛び交います。
飛び出したシャボン玉は手のひらで収穫することができます。
シャボン玉液にはぶどうの香りをつけてもいいかもしれませんね。それでは空間に広がったシャボン玉の収穫をお楽しみください。
おわりに
今回はぶどうの見た目の記憶を使った、シャボン玉を用いた空間インスタレーションのアイデアでした。「シャボン玉の実」は未実現のアイデアです。イベントや展示会などの空間インスタレーションとして実現できたらと思っております。
それでは、引き続き当店の食材アイデアをごゆっくりお楽しみくださいませ。
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