細胞分裂するグミ
グミ
2019
いらっしゃいませ。今回は「グミ」のアイデアと、着想のきっかけとなった食材の記憶をご紹介いたします。
動作の記憶と見た目の記憶
グミってたくさんの種類がありますよね。カラフルなものや、透明なもの、一口で食べるものや、ちぎって食べるもの、酸っぱい味や、甘い味が入ったもの、硬いものから柔らかいものまで様々です。今回はそんなグミの「見た目の記憶=透明」、「動作の記憶=ちぎる」という2つの記憶に注目しました。
細胞分裂させながら食べるグミ
このグミは内側にイチゴとラズベリー味の核をもっている細胞のようなグミです。
外膜は噛みごたえがよいハードグミになっており、核の部分に到達すると甘酸っぱさが口いっぱいに広がります。
このグミは丸いグミが2つ1組でくっついたような形になっており、食べ応えを出すために一口で食べるには少し大きめのサイズになっています。
そこで、食べるときは、まるで細胞が分裂するように半分にちぎって食べることをオススメします。このように分裂させることでより食べやすいサイズのグミをお楽しみいただけます。
このグミには甘酸っぱい核がありますが、よく見ると、中にはまだ完全な核になりきれてない線状のものなどもありますね。細胞分裂の様子を観察しながら美味しく楽しくグミを食べてみてはいかがでしょうか。
おわりに
今回は、ちぎって食べることで、まるで細胞が分裂するように見えるグミのアイデアでした。美味しく楽しく学べる学習用グミとして、子どもたちにも食べてもらえたら嬉しいなと思います。
それでは、引き続き当店の食材アイデアをごゆっくりお楽しみくださいませ。
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